すなおにいきる

妊娠中の記録や考えごと、調べものなど。長女2018年7月生、次女2020年6月生。

保活まとめ 2019年4月 川崎市

 

保育園受かりました!

たいしたことしてませんが保活まとめてみます。

総括

認可外一本で行くか、認可+すべり止め認可外で行くかものすごく悩みました。

徒歩でなんとか通えるだろう園に絞って申込しました。(片道15分以内)

区役所では「(我が家は)メイン層のランクなので世帯年収次第」と言われました。

夫が投資用不動産を持っていて低収入だったのが勝因ではないかと思ってます。ありがとう夫…

ママ友おらず情報が区役所とネットのみの孤独な保活でしたが、決まってよかったです。

スペック

  • 第一子
  • 0歳クラス希望
  • 神奈川県川崎市
  • 両親フルタイム育休明けA6-1
  • 世帯収入900万
  • 祖父母同居なし県外

保活の流れ

1.とりあえず区役所相談。認可も認可外もそこまで保育料変わらない?

仕事が多忙だったのもあり、産休に入ってから重い腰を上げて区役所に個別相談に行きました。5月くらいだったと思います。

1回目の相談では、まず申込の流れを説明してくださり、そのあと自宅近くの保育園(認可外も含めて)の紹介、保活アドバイス等がありました。

アドバイスは、「絶対入りたいなら認可外も検討してね」「合う合わないあるからとにかく見学に行ってね」「電話応対の印象が悪いところはあんまりよくない園」くらいだったかな・・・

このときは、「認可外=高い」のイメージだったため、認可外は行きたくないのになーやっぱ申し込まなきゃだめかぁ・・・という感覚でした。

しかしその後自分で計算してみると、認可も認可外もたいして保育料に差はないのでは?という結果に。

認可は世帯収入が多いと保育料も高くなる傾向があるため、共働きだとそこそこ高額になります。一方、認可外は6~7万が相場というような感じでしたが、川崎市補助金が1~2万出ます。

保育料に大きな差がないのであれば、認可外もまじめに検討しよう!となりました。 

2.まずはいくつか見学予約。早めに電話すべきだった・・・

電話が苦手なのでずっと逃げてたのですが、里帰り時期も迫っていたため、勇気を振り絞って電話。

認可は、見学が早くても遅くても選考には関係ないので、近所の園や通勤途中に見かける園を中心に、まずは5件ほど。

認可外は、早めに申込が始まるところもあるだろうと予想し、通えそうなところはすべて調べて、6件かけました。

しかし・・・「見学可能な日は早くて1ヶ月後」というところが多数!特に認可外。

私は里帰りを控えていたために、産前に行けたのは、認可3件、認可外1件だけでした。うじうじしてないでもっと早く電話しておくんだった・・・

3.見学。園の雰囲気がわかるので行ってよかった!

まだ赤ん坊はお腹の中だったのもあり、見学でどこを見ればよいのか、質問タイムで何を聞いていいのかよくわからず・・・でも見学は行くべきです!園によって子供たちや先生の表情が違いました

見学に行った認可外では、その場で申込ができたため、キャンセルの条件等を確認し、すべり止めとして申込。正直あんまり行きたいとは思えない園だったのですが、本当に最後の手段として。

4.認可外どうしよう。本気の区役所相談2回目

娘も無事産まれて里帰りから戻り、9月頃になると、認可外の申込受付がちらほら始まりました。

認可外は、「うちへの入園を必ず約束してくれるなら優先して選考します」という単願/専願システムがあるところがいくつかあり、この時期になってようやく認可外をどうするか本気で考え始めました。

とにかく「どの園にも入れない」という事態は避けたかったため、【認可外単願/専願で確実に決めて1年通い、来年A6-2で認可1歳クラスに転園する】ことも本気で考えました。近所に、おそらく単願なら入れそうな認可外があったからです。単願って嘘ついて申し込もうかな・・・とまで考えました。(さすがにやめました)

とにかく、我が家は認可にどれくらい希望があるのか?それが知りたかった。

地元でもないしママ友もおらず、相談できるのは区役所しかない!ってことで2回目の相談へ。要項が出た10月頭頃。

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Q.我が家に望みはあるのか?

A.希望の園の去年のボーダーが我が家と同じA6-1なので、おそらく収入で決まる。目安だが世帯収入1000万超えるとどこも難しい

⇒夫婦それぞれの住民税決定通知書を持参して見せると、難しいという反応ではなかったが明るい反応でもなかった

Q.認可の二次調整はキャンセルがなければ枠なしと思った方がいい?

A.Yes.

Q.認可外に通わせてからの転園を考えているがどうか?

A.1歳は0歳で入るより難しい。また、選考に使用する年収は、産休育休が全くなかった1年(1月~12月)の情報を使用するため、来年も産休前のバリバリ働いていた年収が使われる。

⇒これは聞いておいてよかった!というか酷い話!時短勤務で年収下がれば、来年の選考で多少有利になるかと目論んでいたのに・・・

Q.2歳までの認可外に通った場合、卒園後行き先が見つからないことはあるのか

A.ある。認可は卒園児を優先的に選考するようになっているが、認可外は無関係。どこにも行けない場合は幼稚園等も視野に入れる必要あり。

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話を聞いて、認可外(特に2歳までの園)はナシかな・・・と考えるように。

認可の望みが全くないわけじゃなさそうだし、とにかく通えそうな園をたくさん書こう!

そして今後の保活の方針を決定。

  • 認可外単願はやめる。併願はキャンセル料と相談しつつ可能な限り申し込む。
  • 認可は通えそうな園をすべて洗い出して見学に行く。

 

5.通えそうな保育園をすべて洗い出し。片っ端から見学予約の電話

保活の方針が決まったため、認可外は選考スケジュールの再確認、認可は要項をしっかり見ながら園のリストを作成。地元でないため土地勘がなく、googleマップで自宅からの徒歩時間/駅からの徒歩時間も併せて一覧化。また、今年の枠人数と、去年の選考における、枠に対する申請数(倍率)も計算。最初にリスト作っておくべきでした。でも要項出てから作ったため新設園を見落とさずに済んだので良しとします。

リストとにらめっこしながら、家から徒歩15分を限度に、片っ端から見学予約の電話。この頃になると「電話するのに勇気が要る」なんて言ってる場合ではありませんでした。

なんとか、電話したすべての園、認可申込期限より前に見学予約することができました。ひと安心。

6.見学、認可外申込、並行して認可の申請書類の準備

結局、産前と合わせて、認可10件、認可外6件の見学に行きました。

正直いくつも見学に行ってるとどこがどうとか忘れちゃいます・・・比較するポイントをちゃんと決めておけば比較しやすいのですが。なので私は直感を信じることにしました。

また、保活を始めたころは、広い園庭付きがいいなと思っていましたが、どの園も毎日公園へ遊びに行くと言っていたのもあり、マスト条件ではなくなりました。

認可外は園によってかなり印象が違いました。選考方法もそれぞれですし。

6年間通ってくれる人しか採らない園、保育時間が短い人を優先する園、完全抽選の園、などなど。

その中で併願OKの3園に申込しました。

また、並行して認可の申請書類の準備をしました。会社に書いてもらう書類は早めの着手を!

7.認可申込完了

認可園の希望順は最後まで悩みました。川崎市は、希望順で有利不利にならないので、単純に行きたい順に書けば良いのですが、もし複数受かったら上に書いたところに決まってしまうので、しっかり考えないともったいないからです。

  • 第1希望は、園庭広く、教育にこだわりがあると感じた園。園児たちの顔がみんなキラッキラしてたのに感動すら覚えました。
  • 第2希望は、新しくて家から一番近い園。
  • 第3希望は、家からは遠いけど規模が大きく、イベントをたくさん実施している印象の園。

第4希望以降も、通いやすさ/清潔感/見学した直感/教育内容等をバランスよくみて決めたというようなあいまいな感じです。

ちなみに見学したうち1件の園は書きませんでした。理由は、室内が古めだったのと元気がないように見えた先生がちらほらいたからです。。。ここに6年通うのは微妙かなと。

期限ぎりぎりになんとか書類提出し、無事申込完了しました。

結果が来るまで考えていたこと

保活する前に考えろって話なのですが、そもそも今保育園に入れるのが本当に良いのか?ということをぐるぐる考えていました。

保育園に今入れるメリット=保育園に今入れないデメリット

  • 1歳の保活は今より厳しいはず。1歳で入れないと詰む。
  • 娘を保育園に入れる前に第二子を続けて産むことになった場合、2人同時の保活はもっと厳しいはず(兄弟加点無いし)。第二子のことを考えると娘は先に保育園に入れるのがベスト
  • 育休続行しこれからまた1年仕事を休むことを考えると、職場での居場所がなくなるとまではいわないが、心理的に戻りづらくなる。職場も復帰を待ってくれているので応えたい気持ちがある。あと絶対腕がなまる。(職業はSEです)
  • 娘にはいろんな刺激を受けて成長してほしい。出不精コミュ障の私が育てるより保育園は良い環境だと思う。働きながらの育児は相当キツいと思うが、メリハリのある生活ができるのでは。

保育園に今入れるデメリット=保育園に今いれないメリット

  • 娘が2歳になるまでは育児休業給付金がもらえるので、時短復帰して少ない給料をもらいながら保育料を支払う生活より、育休続行の方が生活はかなり楽(娘出産前にバリバリ残業していたため、育児休業給付金がかなり高い)。
  • 一度職場復帰すると、第二子の産休育休を取得するときの補助金(出産手当金、育児休業給付金)が大幅に下がる(復帰後の給与から計算されるため)。

結局お金のことがネックだったのです。お金のこと「だけ」考えると育休続行して第二子がんばるのがベストですからね。。

なので、もし落ちたら落ちたで「地獄の保活が待っているとはいえしばらくお金で困ることはないと思うことにしよう」と思っていました。完全に思考停止ですが。笑

結果が来て

第2希望(新しくて家から一番近い園)に決まりました!

欲をいえば第1を逃したのが残念だけど、やっぱり家から近いというのは大きい!徒歩2~3分の距離です。通園が負担にならないと思うと素直にうれしかったです。

それにしても、夫の投資用不動産がなければ世帯収入1000万超えるのでだめだったかもしれません。節税のための不動産が保活でも活躍したと思うと本当ラッキーでした。不動産のおかげでずっと地味に生活が苦しいのですが、今はありがたい気持ちでいっぱいです。笑

ちなみに第2希望の園は、一番最初に見学したところでした。たくさん見学したけど無駄ではなかったです。保育園のスタンダードについてなんとなくわかったし、園によっていろんな特色があることを知ることができました。

最後に

0歳で入れるか1歳で入れるか

認可か認可外か

5歳までの園か2歳までの園か

途中転園も視野に入れるか

兄弟が産まれたらどうするか

これから保育園を考える方は、考えることがたくさんですが、とにかく区役所など誰かに相談してみてください。

また、保育園に受かる受からないは「運」ではありません!選考基準はすべて要項に書いてあります。そこをよくわからないままでいると受かるものも受かりませんので、わからないところはクリアにしておくべきと思います。

ちなみに2chの育児板のスレもけっこう参考になります。

以上