出産レポ(40w0d〜40w1d)
40w1dに無事出産しました!
自分の記録として、どーでもいいことまで細かく書きます。長文書きなれてないためだらだらと読み辛い文章になりました。物書きって難しいね
最初に三行でまとめ
- 予定日翌朝起きたら5分間隔
- 回旋異常、吸引分娩、新生児一過性多呼吸
- いきみ逃しよりもいきむの難しすぎ
■40w0d
入院日決まった。
— ちゃこ (@chako1879) 2018年7月9日
妊婦健診も今日で終わりかぁ〜
なんだか名残惜しい感じ。
入院日は41w0dに決定。
先生には、39週中に産まれると思ったと言われた笑
子宮口は指二本以上、4cmくらい。
今日のグリグリはなかなか痛かったから効きそうな感じする〜
— ちゃこ (@chako1879) 2018年7月9日
子宮口は十分開いてるからラミナリアは要らない言われた(´ε` )
そして、帰りはイオンに寄って、出産に備えて生茶デカフェとウィダーを買う。
ぐりぐりの日はやっぱ腹が張りやすいな
— ちゃこ (@chako1879) 2018年7月9日
ぐりぐりによるものと思われるお腹の張りと生理痛のような痛みがちょとつらい。全然我慢できるレベルだけど。
— ちゃこ (@chako1879) 2018年7月9日
てか、まだ出血ないのにびっくり。前回も前々回も内診後すぐ出血したのに。するのとしないのとどっちが良いぐりぐりなんだろう??
うーん、眠れんな
— ちゃこ (@chako1879) 2018年7月9日
最近夜ふかし気味だったのもあったけど、お腹が痛くてなかなか寝れず、胎動も元気。寝れたのは確か4時くらいだったかな。
■40w1d 朝
で、朝6:45頃目が覚めると、なんだかお腹が痛い。波がある気がする。たまひよのカウンターを起動すると5分間隔?何かの間違いじゃ、、、とりあえず旦那氏にLINE。
仕事行く支度中の母を引き留めることになるので伝えようか悩んだけど、3回程測ってこりゃきたかなと。
とりあえずまず風呂。下半身は少し高いつらいけど上半身はまだ動ける。わしゃわしゃーっと頭も洗えた。しかし風呂中もカウントしてたけど間隔が3分台のときもあったりするから焦る。
7:40、風呂から出て病院に電話。8:30に外来に来てくださいとのこと。
朝ごはんは昨日のドーナツの残りをひとつ。
だんだん痛みが強くなってきて、立ち止まらないと辛い→立ってるのが辛いレベルに。
お義母さんから「がんばってね」と電話。心強い。
間隔が短いので、車に乗り込むのもタイミングを見計らう必要が。靴を履き、痛みの波を待ち、治まった直後にGO!
母が家にいるときでよかった。入院の荷物持ってひとりでタクシー乗るのかなりレベル高いぞ。
病院までは車で10分程。降りるのもタイミング見計らって、ヨタヨタ産婦人科の外来窓口へ。
内診してもらい、子宮口何cmか忘れたけど入院決定。人生初の車椅子で病棟へ移動。痛みはかなり強くなってきて、座りながらも身体をよじらせて痛がるレベル。ナースステーションの受付の対応もろくにできず、準備してたファイルをぽいっと渡したら全部やってくれて助かった。
そのまま陣痛待機室へ。待機室は3つあるけど静かだ。他の人はいないぽい。分娩室もみんな空いてる。
ベッドに横になり、院内着と産褥ショーツに着替えて、痛みとの闘いが始まる。
ここから先は記憶が曖昧、、、
9:00頃、子宮口は7cm。声を我慢できない程の痛みに。でも、波を乗り越えれば休憩があるので、まだまだいけるって感じ。母親学級で、目を閉じるなと教えられたので、壁に貼ってある張り紙の文字をガン見しながら痛みに耐えていた。
10:00頃、7cm変わらず。そんな順調にはいかないんだな。テニスボール登場。助産師さんと母のマッサージが心強い。
11:30頃、9cm。動けるうちにトイレに行っておこうと言われたのに尿意を感じなかったので行かなかったら、カテーテル入れられた。人生初。でもそんなに痛くなかった。
ベッド横の手すりにしがみつく力がだんだん強くなる。片手だったのが両手になり、ジッとできずにガクガク震えてしまう。
12:00頃、旦那氏到着。すでに叫び声がでかくなってきてたけど、なりふり構っていられない。旦那さんの腰のさすり方が弱くて、もっと強くと言いたかったけど、痛みの波が来てる最中は言葉を発することができず。暴言吐いたって人逆にすごいよ。笑
動けるうちにコンタクト外しておいたら?と言われたけど、次の休憩で…次の休憩で…と思ってたらタイミングを逃し結局最後まで外さなかった。
オマタからあったかいものが何度か出てきてて、これが破水?と思って聞いたけど血だと。こんなたくさん出てきていいのか?とちょっと不安に。
ちなみに途中、陣痛の間隔が開いたりもした。あと、痛みが来ても、なかなか強くならずに波がひかないときが数回あって、それはそれでしんどかった。早く山来いー!って感じ。
13:00頃?もはや時間不明。いきみ逃しの呼吸、途中までは「フーーウン、フーーウン」でちゃんと耐えれてたけど、「フーーウン、ウゥン!フーーウン、ウゥン!」って感じで思うようにできなくなる。途中から酸素マスク装着。
お尻に近い腰のあたりがしびれるような、震えるような、耐え難い感覚。確実に腰のあたりに何かがあって、それが降りてくる感覚。
何回か内診があったけど、内診中に来る陣痛がもうやばすぎる。仰向けでいきみ逃しなんかできない!!「出る〜〜出そう〜〜」って叫んでた気がする。
14:00頃、いきみ逃し中に、ポコンッという感覚とともに破水。感覚にびっくりしてしばらく呼吸がうまくできなかった。
子宮口はやわらかいけど、赤ちゃんがうまく回っていないと言われ、手で頭つかんで回してみるというのをやってもらった。それがうまくいったのかどうかは微妙な反応だったけど、
14:30頃、ついに分娩室へ。陣痛の合間に歩いての移動はなかなか辛かった。外で待つことになる旦那さんと母に手を振る。分娩台が高くて登るの大変だった。
で、さて、いきんでいいよってなったけど、これがなかなか難しい、、、
①両足をふんばる
②手でバーを引く
③股をしっかり開く
④おへそを見る
⑤息を止める
⑥目を開ける
これ全て同時にやるの無理!どれか1つは忘れる!特に⑤、さっきまで必死に呼吸してたのにいきなり息止めるのは難しいよ!
母親学級で教えられたとはいえ、できるもんじゃない、、、
数回いきんでみて、「いきんだとき500円玉くらい開いてるよ」って言われ、軽く絶望する。500円玉て、、、ちっさ、、、
子宮口は10cm開いたかもしれないが、オマタから10cmの頭を出すなんて無謀じゃね?と思い始める。
あとどのくらいかって聞きたかったけど、絶望的な回答が来るのが怖くて聞けなかった。
しばらくすると、多分いきみが下手だったのもあると思うんだけど、赤ちゃんの心音が下がってきてしまった。NSTの音を聞くと確かにゆっくりになっていて焦る。私は酸素マスクつけて必死に呼吸、分娩室に人がわらわら入ってきてなんだかやばい雰囲気に。後で聞いたけど、旦那氏も人がたくさん出入りしてるのを見て不安になったらしい。
分娩台のすぐ周りには3人くらい人がいて、いきみに合わせて一人がお腹をグイグイ押し、ひとりがオマタをゴリゴリ広げ(?)ていた。
それを数回やったあと、ついに吸引することになったらしく、ホントにトイレ掃除のスッポンのミニ版みたいのが出てきた。私は「吸引するんですかぁ」と聞いた。意外とそのくらいの余裕はあった笑
で、それをやったらたった一回のいきみでまとめてズルン!と出てきた。痛みはあんまり感じなかった。
16:01、赤子誕生。
このとき涙はまだ出ず、感動というよりは泣き声を聞いてまずは安心
その後がまた別のタイプの痛みのオンパレードで辛かった、、、
あまり覚えてないけど、お腹押されて胎盤摘出、イタイイタイ叫んだ。氷枕みたいのをお腹に乗せられる。オマタ縫い縫いは一時間くらいやってたんじゃないか?会陰切開もしたけど半分くらい裂けたと言われた。そりゃそうだろうな…お尻の穴は無事とのことでひと安心。
出産前は会陰切開やだな〜とか裂けたくないな〜とか思ってたけど、いやいや無傷であんなデカイのが出て来れるわけないだろ!と思った。
処置中ずっと股を開いて仰向け姿勢なのも地味に辛かった。
赤ちゃんは、肺の水がうまく出せず呼吸がうまくできないみたいで、私の後処理の間中、小児科の先生の処置をずっと受けていた。苦しそうだった。
自分の後処理は辛かったけど、赤ちゃんを見ている間は自分の痛みを忘れられた。がんばれ、がんばれと声に出してた。
しばらくして、赤ちゃんがNICUに行くことを伝えられた。タオルにくるまれてて、私はまだ後処理中だったけど、一瞬だけ抱っこできた。
目をしっかり開いて、まっすぐこっちを見てたのが今も目に焼き付いてる。
最初に私の口から出た言葉は「こんにちは」
少し涙が出た。
その後、私の後処理が終わり、家族入っていいよってなって、ずっと待っててくれた旦那氏、母、お義父さんの顔見て、ワッと泣き出してしまった。ありがとう、ありがとう、、、
その後、分娩台の上でたくさんしゃべった。少々ハイになってた。笑
陣痛中叫びすぎて、喉が痛くなっていた。ウィダーインゼリーが美味しくて思わず「生きてて良かったー!」と言っていた。
しばらくしてから、赤ちゃんの状態について、小児科の先生から説明があった。
呼吸がうまくできない件は、落ち着いてきたようでひと安心。赤ちゃんに相当ストレスがかかったお産だったようで、血液のいろんな値にちょっと問題があったみたい。ごめんけね、、、
多分19:00頃、やっとこさ移動しましょうとなったんだけど、身体は痛いし、出血多量でクラクラ、なんとか分娩台から降りて車椅子に乗る。
赤ちゃんに会いに行けるけどどうする?と聞かれ、がんばって行くことにした。
保育器に入った我が子と対面。触れないし、立ち上がれず真横からしか見えなかったけど、可愛くて、静かに涙が出てきた。いつまでも見ていられる。
病室に行くと、母とお義母さんが待っててくれた。頑張ってベッドに横になり、夕飯をゆっくりゆっくり食べる。
旦那氏には20:30くらいまで居てもらった。
赤ちゃんに会いたくて、旦那氏に写真クレクレしてそれを眺めながら、気付いたら少し眠っていたのでした・・・
以上、出産レポでした。
ちなみにその日の夜間の歩行練習の対応をしてくれたナースがまさかの中学部活の後輩でしたw
思いきって「知り合いにめっちゃ似てるんですがお名前なんて言いますか?」って聞いたらビンゴ。そこからなんだかお互いに恥ずかしくなっちゃったw真っ暗な病棟でヒソヒソ話して楽しかったな。